nob gallery

Photography and Abstraction /写真と抽象

2 0 2 4 年10 月12日( 土) − 11 月4 日( 月)
正午1 2 時〜 午後7 時
[ 毎週火・水曜日 休廊]

出品作家
井土英世志 / 飯田信雄 / 辻 將成 / 鳴輪紗也加

アート写真には、abstract photography というジャンルがあり、直訳すると抽象写真と呼ばれます。しかし写真が写真である以上、何かを写さねば写真として成立せず、写るという事は被写体があり、被写体があるという事は厳密に言えば、抽象ではなく具象なのではないだろうか?アート写真の歴史は、写真の限界を越えようと、長年にわたり様々な表現方法が生み出されてきました。
現在ではコンピューターの進化により写真表現はフィルムや化学の限界を越えて、殆ど無限の次元に拡大しています。もはや絵画や彫刻の様々な技法より、カメラを使ったアート表現の可能性の方が広がりをみせているように感じられます。今回のグループ展では、写真技法を用いて作品を制作している4 人のアーティストの作品を通して写真による抽象表現に注目して考えてみたいと思います。写真を利用した抽象表現とは何なのか?写真に抽象は存在するのか?そもそも抽象とはいったいどういったものなのか?そのあたりを考察するのが、今回のグループ展のテーマです。