
2026 年5月23日( 土) −6月14日( 日)
正午1 2 時〜 午後7 時
[ 毎週火・水曜日 休廊]
「奈良の歴史を特定の位置で一瞬に俯瞰する」という体験
を自らに課し、現代美術作品に昇華しようと試みたのが、
今回のシリーズ「眼振」である。
もし同じ場所を「多層な時間軸( 過去と現在など)」で
眺めることができたなら、「眼振:眼球の不随意な振戦」
という現象が身体に起こり、横への不随意往復運動として
対象がぶれて認識されるのではないか。
そこで平城京の昔、碁盤目状に区画された「条・坊」と
名のつく場所に敢えて赴き、その場所の写真画像をもとに
絵画作品を制作している。奈良時代から現代までを内包
する場所で、過去と現在を同時にとらえた結果起こりうる
眼振を「水平方向の絵の具のスキージー」として画面に
表現している。
( 作家のステートメントより抜粋)
関 智生